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皆さん、こんにちは。突然ですがスポーツはされていますか?
目標を持ったスポーツは非常に素晴らしく刺激的で、その場に参加できる事に喜びを感じられます。
私は小中高とサッカーをやっており大学でもスポーツは続けていましたが、社会人となり忙しさとアルコールそして「今日は疲れたから明日にしよう」という甘い考えが続き、20代前半の時には健康診断の再検査通知が来てしまいました。
かかりつけのお医者様から強く運動をすすめられ、渋々始めたのがジョギングでした。最初始めたばかりの頃は「キツイ、嫌だ」「こんなにしんどかったけ?」逃げの気持ちが先行していましたが、何だかんだ続けていくうちに「少しやせた?」などうれしい声を掛けてもらえる様になりモチベーションもますます上がり今まで続けてこれました。
しかし、1人で黙々と走るジョギングは正直飽きてしまい、ある時会社の仲間内10人で「リレーマラソンに出場しよう」との声が上がり、1人で走ってる私も自分が今、どれだけ出来るのか挑戦してみたいと思い参加させてもらいました。 約2ヶ月間、仲間と練習を行い、皆で一つの目標に向かって走ってると絶対完走してやるという気持ちが湧き出てきました。
そして、その気持ちを持って大会当日「ヤフードームリレーマラソン」に参加です。この大会はヤフードームの中に2キロの周回コースが用意され、そのコースをたすきでつなぎチームで21週走るルールです。
私達のチームは10人での参加で1人のノルマ2周なのですが、緊張と初めてのコースでチーム全員の1周目は思った様に力を出せませんでしたが、そんな中チーム内である目標を立てました。「100位以内に入ろう」誰が言い出したのかはわかりませんが、皆その言葉を胸に全力を出し、必死でたすきをつなげて行きました。「オレは何人抜いた?何人抜かれたんだろう」不安と責任感が気持ちを高揚させ走るピッチを早めました。アンカーが走り終わり全員で電光掲示板に注目します。「320組中85位」目標の100位以内です。チーム全員ものすごく興奮し、目標をクリアした達成感充実感でいっぱいでした。

kawano-3目標を持って参加し、目標に進んで全力を出す。最初は渋々始めたジョギングがリレーマラソンを通じて走る喜びまでに発展しました。
皆様も無理にとは言いません。でも少しだけ目標を揚げて運動をされると達成した時は何ともいえない気持ちでいっぱいになりますよ。