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「多くを持たずとも不足を感じず、今あることに感謝のできる人」

 自分の生き方、自分が豊かになるプラスαのお話、ゆとりの話を「マイオアシス」を通して投稿という事で真っ先に思い出したのがこの文言、20年程前に教えて頂いた文言なのですが、自分自身大変感銘を受け先々心身ともにこういう生き方が出来ればなと思っていた次第です。
これは以前、弊社会長がお得意さま等へDMとして毎月提案していたキーワードの一説なんです。
営業の一環としてですが、商売人としてその時折の経済状況に応じ、元気、勇気、やる気を出してもらおうと商売のヒント、生き方のヒントとして毎月内容を変え発送しておりました。
言葉の意味合い、言葉の力、言葉のくれる勇気、希望を一言一句、文字の形や大小まで検討し作成投函まで結構な時間をかけておりました。読んで感じる事、人それぞれですが何事も前向きに生きたいものです。

 実は最近気に入ったお店があるんです。
佐賀県の七山村にある「鮎の里」という小さな野菜の直売所なんですが、なんとなく雰囲気がいいんです。伊都彩菜や道の駅も好きなんですが、そうなんとなく。
勝手な憶測ですが、家族経営みたいで看板娘のお姉ちゃんが味見役食べ方専門で妹さんが創るの専門みたい。それを取り巻く地元のおじいちゃんにおばあちゃんが大事に育ててきた新鮮な野菜を軽トラに乗っけて ~チャン と声をかけながら納品している。じいちゃんばあちゃんは、値札を貼るのが手いっぱいで味の品評はお姉ちゃんの手書きポップと心から美味しそうに話す言葉の力。生産者の立場を交えながら野菜の品質を語り、消費者へは美味しく食べるレシピを教えてくれる。心のこもった美味しいものを美味しくて嬉しいと感じながら食べていきたいですね。
知人の格言、

「美味しいものを食べてる時に、怒った顔をして食べている人は一人もいない」

と。身体にいいもの、近場の美味しいお店を探しまわっている時が心豊かな時かな。

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