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 昨年の8月にナツアキ(株)に入社させていただきあっという間に8カ月が経過しました。
時間があっという間に経過するという経験、皆様にもあるのではないでしょうか。楽しいことや好きなことに夢中になっているときには時間が短く感じ、いやなことやつらいことがあった時はなかなか時間が経過しない。
 先日ある本にこんなことが書かれていました。楽しいことをやっていて時間が短く感じた時は、人間の身体が感じる時間も短い。逆に、長く感じた時は、身体も長いと感じている。
簡単に言うと、いつも楽しいことをしていて、あっという間に時間が過ぎて行くという人は、短い時間しか生きていないので、いつまで経っても老けずに若々しくいることができ、いつもしかめっ面で時間がなかなか過ぎないと感じている人は早く老けてしまうということです。そう言われてみると、いつも笑顔でいろんな趣味や好きなことに打ち込んでいる人は、年をとっていても若々しい。逆に、まだ若いのに、いつもしかめっ面ですごく老けて見える方もいらっしゃいます。まあそれが、本当がどうかは検証しようがありませんが、私の周りを見ている限りではあたっている様な気もします。
 実は、私、8年ほど前より心理カウンセリングというものに興味を持ち勉強を続けています。自殺者が3万人を超える今の日本。特に3月の震災以降、日本全体から笑顔が減っているように感じます。
 「私達ひとりひとりにできることはなんだろう?」最近そんなセリフをよく聞きますが、今の日本に大切なことは笑顔を作るということではないでしょうか?
先日ある心理学の先生が、「楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなる。」そんな話をされていました。笑顔が免疫力を高めることは医学的にも実証されています。
でもそんな医学的にどうこうよりも、自分が笑うと周りに笑顔が広がっていく。逆に誰かひとりがいやな顔をしていたら周りも嫌な雰囲気になってしまう。これは身近に感じることも多いと思います。
 私が仕事をさせていただいているナツアキ(株)では社長を先頭に社員はもちろん、パートさん、アルバイトの方々までいつも笑顔が絶えません。こんな時代だからこそ、ひとりひとりが周りの人に心を配り、笑顔を配る。それが出来る企業は必ずこれからも繁栄出来ると信じています。
 こんな時代だからこそ、九州から、福岡から、流通センターから笑顔を発信し、日本を元気にしていこうではありませんか。

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