今年4月に当組合の多の津1丁目地区において、小売の出店、倉庫・運輸の立地、駐車場の単独立地が可能となった事を機
に、街づくりの先進地として11月27~28日(火・水)に理事全員で岡山・尾道・広島の3団地を訪問いたしました。
 (協)岡山県卸センター様の地域では、団地内のリノベーションした建物に飲食・雑貨店が進出するなどによって街がにぎわっています。「人が来ない町は栄えない」、アンカー(拠点)を仕掛けなければ街づくりは始まらないとして、組合で取り組まれています。(協)ベイタウン尾道様は、「人と情報が行き交う街」のキャッチフレーズのもと、行政と一体となって地域への貢献に取り組み、活気ある街づくりを目指してあります。(協)広島総合卸センター様では、組合員が施設建て替えの際に利用できる仮事務所・倉庫施設を設置されていました。また、団地内デザインの統一や、イメージパースを作成し街づくりを提案する取り組みも革新的でした。
 今回の視察は、組合活動の活性化や卸団地の街づくりのあり方を考えるため、大変価値のある研修となりました。