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昨年10月1日より煙草の価格が大幅に値上げされ、多くの喫煙者が禁煙に踏み切ったと報道されましたが、最終的に成功する人がどれだけになるやら・・・
私も10月3日より禁煙に踏み切りましたが、この原稿が紹介された時点でも恐らく継続していると確信しています。
20歳の誕生日を迎えて喫煙するようになり早37年、かなりのヘビースモーカーとして過ごしてきました。いずれは禁煙しようと思っていましたので良いきっかけをもらったと思います。とは言うものの禁煙を始めた初日はイライラ続きで、その後3週間ぐらい毎日昼夜を問わず眠気が襲いました。そしてメタボ対策で減っていた体重がある日突然4Kg増えている状況でした。
どうしても‘禁煙させないぞ’という悪の手が常に伸びてきます。こんな思いまでして何も禁煙する必要はないのではという気持ちと、負けてたまるかという思いが交錯して今日に至っています。
愛煙家にとって禁煙は大変つらいことでまた難しいことだと思いますが、テレビなどで煙の害を目にし耳にする度に止めなければと思ったものです。
そして禁煙4ヶ月が過ぎた今、煙草の煙がいかに有害か、また臭いかがわかりました。
そしてタバコを吸わない人にとって喫煙者がいかに迷惑な存在かやっと分かってきたような気がします。しかし私自身、他人に禁煙を薦めるつもりも、またその人を遠ざけるつもりもありません。
禁煙がいつまで続くか続けられるかわかりませんが、今ではこのままずっと続くことを望んでいます。そして禁煙が続けられるようにと、吸っていれば使っていたであろう日々のタバコ代の合計額を月2回銀行に足を運び通帳に預金しています。1日2箱分×日数で計算すれば年間どれだけ貯まるかは明らかですが、今後も楽しみながら禁煙を続けていこうと思っています。

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