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yasukouchi-2 春の訪れを感じる、すがすがしい季節になりました。
この記事が読まれる頃桜はもう散った後でしょうか、
それともまだ満開の時期でしょうか。今年は、家族や友人を誘って
ピクニック気分で花見をしたいと計画してます。

 

 さて桜と言えば、桜の開花予想がテレビやラジオ、その他たくさんのメディアで情報を流しています。桜の開花予想は、気象庁の観測から発表されるようですが、何を根拠に予想されているのでしょうか。現在は、過去の開花日や気温の経過・予報を使い予想されているようです。以前は、各地に定められた標本となる桜木のつぼみの重量を測って予想していたそうです。開花は北上していく桜前線として春の訪れを本格的なものにします。2月7日に今年の第一回開花予想が発表され、福岡は3月20日と予想されました。
_似たような予想で花粉の飛散予想があります。これも春先になると頻繁にメディアで報じられているのを目にします。花粉症の方は、この時期一番気になるニュースの一つではないでしょうか。最近の花粉症には色んな種類があるようで、代表的なスギ花粉とは違いイネ科やキク科、ブタクサ属などの、背が低い、いわゆる雑草の花粉と言われる秋の花粉と言われるものも存在するようです。
戦後の日本は高度経済成長をむかえ、その頃建材の為に成長率の高いスギ・ヒノキが大量に植林され、30年の成長を遂げ大量の花粉を飛ばすようになったと言われているようです。まさに花粉症とは日本の現代病ですね。

yasukouchi-3 桜前線、花粉どちらも植物で同じ様な予報が出されていますが、方や心を楽しませる予報、方や注意が必要な嫌な予報で感じる印象は正反対ですね。最近では話題のPM2.5の予報も始まりました。
実はこのような予報は日本独特なもので海外ではあまり報道される習慣がないようです。